お金ってコントロールできるの?

働き方

お金はコントロールできるものではないと思います。

お金は概念でしか存在しない?

お金に関することは、やはり重要なことです。

当然ながら、お金があれば手に入るものもたくさんあるので、お金をたくさん欲しいと思っていることは、自然なことだと思います。

みんなお金には興味があるので、お金についての金言・格言もたくさんあります。
「お金を嫌う人にはお金が寄ってこない」
「お金は後からついてくるもの」
「地獄の沙汰も金次第」
などなど。

けれども、お金はあくまで「概念」にすぎません。
貨幣経済は、人間社会が便宜上必要なので生み出した、共通幻想です。

お金には実体がないので、物事や人生や、もしくはオカルト的なものに例えて表現するしかないものなのです。

お金が流れるところ、溜まる場所

管理人は、お金とは「堆積」という表現に近いものなのではないかと考えています。

イメージで言えば、お金という川の流れがあって、それによって流れてきた堆積物が、河口につくる三角州みたいなもの。

なぜそんなイメージを描いたのかというと、青空文庫で横光利一の『静かなる羅列』という短編を読む機会があったからです。

この小説は、Q川とS川、その流れ沿いに住む人々の生活史をテーマにしたものですが、思わずうなってしまうほど面白い話でした。

川の流れは刻刻と変化します。人々はその流れを利用しようとします。ときには、水争いがおこり、殺し合いになったりもします。

しかし、やはり川は流れているだけの存在であり、人間こそが、その流れの中で右往左往しているだけにすぎないのです。

これって、お金の話にとても似ているなあと思いませんか?

コントロールしているようで、実はできていない。「お金」が豊かに堆積しているところで生活している人々がお金持ちと呼ばれているだけです。お金のニオイがするところに、自分から近づいていくことができれば、だれでもお金持ちになれるのです。

こういった考え方は、虚無的かもしれませんし、運命論的かもしれません。

しかし、楽観的にとらえることもできます。「金は天下の回り物」と思えば、「自分にはお金を稼ぐ能力がないんだ…」なんて悩むこともないですよね。

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