こんにちは。なまけてブログにようこそ。
『ストレスに負けない技術』(田中ウルヴェ京/奈良雅弘著 日本事業出版)を勉強する機会がありましたので、お伝えしたいと思います。
ストレスケアの重要性
もし、あなたが、ストレスを抱え込み、心と体に負債を積み上げていくような状況に陥ったとしたら、なんとか早く抜け出したいですよね。
真面目で我慢強い人ほど、ストレスを溜め込みすぎて、どうしようもないところまで行ってしまう傾向があります。うつ症状が出始めたら、すぐに心療内科に行くことをおすすめします。
しかし、そうなる以前に、簡単なケアをすることで、重症にならないうちにストレスコントロールを行うことができます。
そもそも、ストレスとはなにか?
ストレスとは、刺激によって心身にゆがみができた状態です。
刺激を間違った認識で受け入れてしまうために、過度に心身を傷つけてしまうのです。
間違った認知の例
二分思考
AでなければBしかないという、固い思考でしか物事をとらえられない。
自己関連付け
自分には関係がないのに、自分の責任と思い込んでしまう。
破局視
小さな失敗をしても破滅だと感じてしまう。客観的見えていない。
どうせ思考・べき思考
正しく見ることを放棄して、自分の過去の体験で判断してしまう。
読心
相手の気持ちを勝手に推測して行動してしまう。
コーピングでストレス耐性をつける
こんな反応が、ストレスを生んでいると分かれば、うまく切り替えることが可能です。
自分でこれらのストレスを解消する行動をコーピングといいます。ストレスに負けずに戦うという意味です。
コーピングにはいろいろな種類がありますが、例えば、セルフトーク。失敗したときほど、自分を肯定するポジティブワードを口にする癖をつけます。
それから、心身相関を意識して、まずは形から入りましょう。姿勢を正したり、表情を柔らかくしてみるのも効果的です。
ただし、自分では解消できない大きなストレスの場合、コーピングでは対応できない場合もあります。そういう場合は、助けを求めたり、逃げ出したりする勇気も必要です。
ストレスを溜め込んで、精神論で自分を痛めつけるのはもうやめましょう。
いろいろな方法があるのですから、リラックスして生きていけるように知恵をつけましょう。
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