こんにちは。なまけてブログにようこそ。
もし、あなたがうつ症状になって苦しんでいるときに、あなたの周りにうつについての理解者がいるでしょうか?
うつになる人は多いが、理解のある人は少ない
日本には10人に1人の割合で、うつ症状の予備軍がいます。
もし、うつ症状が悪化した場合に、周りが理解のない人たちばかりだとしたら、かなりキツい状態になるはずです。
うつに理解のない人たちがよく言うのは、「甘えてる」「元気だせよ」「頑張れ」というところでしょうか。
うつ症状になると、普段できることが、できなくなっている状態ですので、それと比較するのは酷なことです。
管理人も、うつ症状を発症したことがあります。
本当に幸運なことに、うつに理解のある人が周りにいました。その人たちがしてくれて、本当にありがたかったことを、書きたいと思います。
状態がおかしいことに気づいてくれる
うつ症状がでて、やる気がなくなって、頭と体が動かなくなったときに、家族が「元気がないけど、何か心配ごとがあるの?」「やせすぎて心配なんだけど」と、とにかく異変に気付いてくれたこと。
自分でもおかしいことに気づいていても、なかなか口には言い出しにくいことです。
それを伝えてくれることは、大変ありがたいことでした。
休める環境を整えてくれた
職場の上司が、中途半端に休むのではなく、すぐに、1か月くらい休職したほうがいいと勧めてくれました。
休んでいる間、仕事のことからできるだけ離れること。
メールも見なくていいし、電話にも出なくていいと、ブロックしていただきました。これは、本当にありがたかったです。
休職中は、メールや電話、チャットは本当に断ったほうがいいです。仕事モードに引き戻され、休んでいる意味がなくなってしまいます。
診療内科に相談できたこと
診療内科の医師に、休職と復職についてちゃんと相談できたことも幸運でした。
一人で悩んでしまうと、すぐに行き詰ってしまいます。その点、専門家に相談できることは大きなメリットです。
家に引きこもっていないで、1駅、2駅でも電車に乗ってどこかに出かけた方が良い。
休みだからといって、起きる時間、寝る時間をずらさないで、規則正しい時間を意識したほうがいいなど、復職にむかって現実的なアプローチを提案してくれます。
誰もが、うつ症状になる可能性があります。
もし、周りに同じような症状が出ているひとがいたら、自分の経験に照らし合わせて、その人の力になれればいいです。
それこそが、自分が受けた恩への恩返しなのだと思うので。
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