カニカマについて考察する。

リラックス

こんにちは。なまけてブログにようこそ。

お昼に食べたサラダに、カニかまぼこが入っていて美味しかったので、カニカマとは何なのか、カニカマはどんな宿命を背負っているのかを考察しました。

カニカマとは何か

カニかまぼこは、かまぼこの一種であり、スケトウダラなどの魚肉のミンチから作られています。

魚肉を使った加工食品、いわゆる「練り物」は、日本ではポピュラーな食べ物です。とくにこれから寒くなってくると、おでんが売れるため、練り物は需要が増します。

しかし、カニカマがおでんに入っていることを見たことがありません。

これは、カニカマは蟹の代用品であるという宿命から逃れられないからなのではないかと思います。

カニカマの宿命

おでんの味は、昆布と練り物からとれる魚出汁で作り出しています。

しかし、おでんに蟹を入れてしまうと、おでんは蟹の味になってしまうでしょう。これでは、いけません。おでんではなくなってしまいます。

おでんに蟹を入れないということは、その代用品とみられているカニカマも、おでんには入れないということです。練り物なのに、おでんの仲間に入れてもらえないのです。

しかし、カニカマは本当に蟹の代用品としての価値しかないのでしょうか?レッテル効果でそのように思わされているだけなのでしょうか。

令和1年の水産加工統計からみると、ねり製品の9割はかまぼこであり、44万4千トンの生産されています。

一方、蟹(ずわいがに)については、ほぼ外国からの輸入になり、およそ58万5千トンの輸入量があります。

かまぼこのうち、どのくらいの割合でカニカマが作られているのかは、わからないのですが、仮に5%だとすると2万2千トン。

蟹のほうは、生食で食べられる蟹の割合はもうすこし大きいと思いましたので、約10%だとすると、5万8千トンになり、カニカマvs蟹は、1:2でカニカマの負けとなります。

消費される量としては、カニカマは蟹に及ばないということになりますが、カニカマのほうが圧倒的に食べる機会が多い気がします。おかしいな。

カニカマの不利な点

カニカマが蟹に対して不利な点は、代用品というレッテルだけではありません。

カニカマの味つけには、かにエキスが使われているということです。

かにエキスが何なのか。おそらくは、蟹の茹で汁や、食用に向かない部分から抽出したエキスなのでしょう。これがないと、カニカマにはかに風味が付けられないのです。

完全に蟹から独立して作ることができない以上、代用品と思われてもしかたがないのかもしれません。

カニカマの未来形

かにエキスを使わずにカニカマを生み出せれば、蟹から独立を勝ち得たと言えるかもしれません。もう代用品とはいわせないぜ。

蟹以外の甲殻類からとれたエキスで味付けをできないものなのか?
ということで、甲殻類の味をググってみました。

  • ミジンコ たいして味がしないらしい
  • オキアミ 薄いエビの味
  • ダンゴムシ 食べられなくはないが、美味しくはない
  • フナムシ 激マズ

・・・カニカマが独立を勝ち得る道は遠そうです。

カニカマの原料であるスケトウダラもずわいがにも、今の時点では養殖に成功していないようなので、そのうちカニカマも食卓から消える日が来るかもしれません。

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