こんにちは。なまけてブログにようこそ。
向上心を持ち続けているかたは、目標を実現するための努力を継続する能力を持っています。これは非常に素晴らしい能力であり、強い意志力を必要とします。
自己コントロールを身につけるのは難しいこと
強い意志力、自己コントロールを維持していくことの難しさは、誰しもが痛感していることではないでしょうか。
英会話教室に通っても、なにかのタイミングで一度行かなくなると、面倒になってやめてしまう。レベルアップのために資格の勉強が必要と考えていても、教科書を買っただけで三日坊主で終わってしまう。
このことは、ストレスから身を守るための本能と関係があります。
人間の心には、心理的ホメオスタシスという機能があり、現状から変化することを嫌がります。勉強から感じるストレスを、無意識のうちに避けようとしているのです。
では、どうすれば自己コントロールを取り戻すことができるのでしょうか。
自分に誠実に問うてみる
まずは、自分に向かって、その目標が本当におもしろいことなのかを、誠実に問い直してみましょう。
誰かに言われて渋々やっている。他人がやっているから、自分もやったほうがいいんじゃないかと思っている。このような目標は達成しようとすれば、強いストレスを感じます。
「他人の目は関係ない。自分がやりたいようにやっていることなんだ!」と言い切れるようなユニークで、おもしろさを感じることは、やりたくてしかたがないことなんです。一番、幸せな目標だと言えるでしょう。
分割してモチベーションを維持する
とはいえ、そんな幸せな状況ばかりでもありません。その場合はテクニックを使ってモチベーションを維持しましょう。
- 目標を達成すると、どんな良いことがあるか、誰のためになるのかをイメージする。
- 目標までの行程を段階的に細かくして、PDCAサイクルで正のスパイラルをつくる。
- 手段を決めつけずに、Aの方法でできなくても、Bの方法で、というふうに柔軟に。
- うまくいかない部分よりも、達成できた箇所に目を向けて自己肯定する。
目標までの道のりが遠いと思うと挫折しやすくなります。今できている部分や、ちょっと工夫すれば実現可能な部分を大切にして、手を動かすことです。
積み重ねていくことで、振り返ってみるとすでに達成していたことが実感できるようになります。
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