こんにちは。なまけてブログにようこそ。
仕事で成果を出そうとすれば、その仕事に集中することが必要だと、みなさんは考えていると思います。
集中力の持続時間は3分しかない
ところが、現代人においては、目の前にことに集中できる時間は3分程度と言われています。環境や職種にもよりますが、集中力というものが、ほとんど失われているというのが現実でしょう。
では、集中できていない時間、気が散っている状態では、仕事は進まないのでしょうか?
実際はそんなことはないですよね。気が散っているときであっても、締め切りという時間の制約がある以上、仕事を進めなくてはいけないというとことです。
これは、ストレスを感じる働き方ですよね。やらなくてはいけないという義務や責任を背負いこんで、無理矢理にその目的に向かい続けるのですから。うまくストレスを発散できなければ、この仕事のやり方ではいつか心身に変調を起こしてしまいます。
そこで、対策として考えられるのは、以下の2つになります。
集中することができる、まとまった時間をつくる
ある程度まとまった時間、集中できる時間と環境を作ります。
例えば、この1日は連絡手段をすべてシャットアウトして、その仕事に没頭するということで部屋に籠ります。
はじめのうちは、うまくいかないでしょう。スマホをいじりたいし、ネットも見たい。SNSが気になるなど、デジタル断ちみたいな禁断症状に悩まされたりもするでしょう。
しかし、その仕事で成果を出せたら評価されるというモチベーションがあれば、意志力を保つことができ、集中できる時間、「フロー状態」を長くすることができるようになります。
フローは長くても、せいぜい15分くらいです。仕事を分割してその15分で短い作業を完了できるようにします。合間に休息をいれて、そのターンを繰り返すことができるようにするのがテクニックです。
気が散っている自分を肯定する
「集中力がないから、ノルマを達成できなかった」というようなことを考えるのは得策ではありません。そのような考え方をしてしまうのは、自分を守るための言い訳を作ろうとする、心の働きによるものです。自分のせいではなく、集中力を削ぐような環境が悪かったのだ、ということですね。
しかし、これでは根本解決になりませんし、結果的にはブーメランのように自分に戻ってきて、自分をさらに追い詰めてしまうことになります。
ここは、自分を肯定して受け入れてから、さらりと流してしまったほうが良いです。
「気が散っている状態でも、ここまでできたのだからスゴイことだ」と、ポジティブにとらえてしまいましょう。
過去の出来事を変えることはできませんが、その価値は変えることができます。過去を良いことだったと肯定的にとらえれば、現在の行動に良い影響を与えることができるのです。
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