東京五輪、英語民間試験には調整者が不足している

働き方

こんにちは。なまけてブログにようこそ。

オリンピック競技の花形であるマラソンが、2020年の東京オリンピックでは札幌で開催されることが決定しました。

また、今季から採用されるはずだった、大学受験の英語科目の、民間試験採用が延期されることになりました。

これら2つの出来事は、関係者は相当ダメージを受けたのではないでしょうか。

管理人は、ほぼノータッチの出来事なので、ニュースで知って驚いたくらいで済みます。

しかし、オリンピックに出場することを目指して練習してきた選手や、今季の大学受験のために勉強してきた受験生にとっては、困惑するしかない決定です。やはり、当事者が一番かわいそうですね

リスクが本当に発生したときには調整者が必要

もちろん、数年かけて準備してきたことをひっくり返された関係者にとっても痛恨でしょう。

この多くの関係者の方々が、決して無責任であるとか、無能であるということはありません。おそらく、何度も協議を重ね、プランを組み上げてプロジェクトを成功させようと最大限、努力したはずです。スケジュール表には、リスクヘッジとして時間と予算のバッファもちゃんと準備されていたことと思います。

しかし、リスクというのは、起こるときには起こるのだということですね。本当に想定外のリスクが発生してしまった場合、マニュアル通りのリスクコントロールではうまくいかないことは多々あります。

こういう時にこそ、すぐれた調整者が必要になるでしょう。

とっさの判断でメリット、デメリットを計算できて、すばやく、そして交渉能力に長けた人材。スーパーマンのような能力ですけども、大きなプロジェクトにこそ、このような融通が利く人が陰で支えてくれることが必要なのです。

稀有な才能を活用するために

調整者という、危機管理型の意思決定者は、やはり稀有な存在です。

想定内の状況ならば、うまくできる人は沢山いるでしょう。しかし、本当のリスクが発生したときにリーダーシップをとってうまく立ち回れる能力は、そのような現場に出てみないことには発揮されません。

そして、通常時にはあまり目立たないような存在であっても、調整者を抱えておくことは、組織にとって重要です

コストはかかりますが、そこは組織としての度量です。普段は動かないセキュリティ装置を、無駄だからといって削ってしまうようなことをしていたら、元も子もありませんから。

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