こんにちは。なまけてブログにようこそ。
コーヒーが好きで、いろいろなシチュエーションでコーヒーを飲みたくなります。早朝のマックのコーヒー、オフィスで眠いときに手が出る缶コーヒー、コメダ珈琲で休日をまったりと過ごすのも大好きです。
美味しいホットコーヒーが飲みたいのだ
夏でもホットコーヒーを飲みたくなります。クーラーで冷えた体を温めたいのですが、さすがに夏場は自販機にはコールドしかないですね。あたたか~いを、ぜひ年間を通して入れてほしいです。
自分でドリップすれば年中ホットが飲めるのですが、面倒ですよね。そして、お安めのコーヒーは味に癖があります。アーミーグリーンで有名なMJBコーヒーを初めて飲んだ時、少し違和感を感じました。飲み慣れてしまえば、美味しく飲めるのですけど。
コーヒーのウェーブとは?
第二次世界大戦では、コーヒーはアメリカ軍の重要な軍需物資だったのです。MJBの緑の缶も、進駐軍が日本に持ち込んでから普及しました。そして、ベトナム戦争あたりまでが、コーヒーのファーストウェーブだそうです。
セカンドウェーブは、1971年にシアトルで第一号店を出した、かのスターバックスコーヒーから始まりました。ドトールコーヒーも、原宿1号店が1980年開店なので、セカンドウェーブのコーヒー店ということになるでしょう。スタバは全世界で20,000店舗以上、ドトールも1,300店舗以上あります。一般大衆向けで、現在の主流ということですね。
2002年くらいから、サードウェーブコーヒーという言葉が使われ始めました。ブルーボトルコーヒーに代表されるような、ワインのような芸術性と高品質を売りにしたコーヒーだそうです。
生産方式や流通ルートにも新しい流れがある
コーヒー豆の方にも流れがあります。
昔から、プランテーションの重要な農産物だったコーヒーは、野生種の60%が絶滅の危機に瀕しています。こうした、人間由来の環境変化からコーヒーを守るため、また生産に関わる小農家の貧困を改善するために、フェアトレード制度(生産者の利益を守るためにフェアトレード最低価格が決まっている)や、レインフォレスト・アライアンス制度が生まれました。
あなたが飲むコーヒーにカエルのマークが付いています。これはレインフォレスト・アライアンスに準拠している業者であることの証明です。農業、林業、観光業に関わる事業者について、環境保護や持続可能な経済性を認証する制度です。
生産国から遠い日本で、毎日安定してコーヒーが飲めるのも、バックグラウンドでいろいろなフローや関係者が努力してくれているおかげです。そんなストーリーを思いながら、今日も美味しいコーヒーをいただきましょう。
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