アクセプタンス&コミットメント療法とは?

メンタル

こんにちは。なまけてブログにようこそ。

アクセプタンス&コミットメント療法」という言葉を知ったので、備忘かたがたご紹介したいと思います。参考にしたのは、『 認知行動療法家のためのACTガイド 』(ジョセフ・V・チャロッキ、アン・ベイリー著 星和書店)。

アクセプタンスとは何のこと?

アクセプタンス&コミットメント療法(Acceptance and Commitment Therapy:ACT)とは、心理学的療法の一種で、認知行動療法(Cognitive behavioral Thrapy:CBT)と密接に関係している部分が多いです。うつ症状や認知症の治療に効果があるといわれています。

アクセプタンスとは、日本語にすると「受容」です。今置かれている状況について、自分の態度や心を変容せず、抵抗なくそのまま受けれます。その物事を受け入れて、去るに任せるということです。一見、受動的で消極的な態度に見えますが、自分が置かれた状況や経験について、コントロールすることはできない・しないという思想に基づいています。

もし、コントロールしようとして失敗してしまうと、リバウンドを起こして症状が悪化してしまうことを避けようとする意味があるのです。

価値とコミットメント

もう一つの、コミットメントとは、目標を設定して実行していくことです

ここで言う目標とは、その人が、人生で真に望むことであり、長期的に人生の方針になるような目標です。そこには、「価値」を見出せなくてはなりません。

本当に価値があることを思い描き、そのゴールとは何かを決めて、実際に実行できる行動まで落とし込みます。プロジェクトでいうところのWBSを策定するようなものですね。

価値を設定するにあたり、いくつか注意しなければならないことがあります。

  • 価値とゴールを明確に区分する(目的と行為を混同してはならない)
  • 価値には理由はない。人それぞれの価値観がある
  • 仮に行動で失敗しても、価値は帳消しになるわけではない

ゴールに向かって行動していくうえで、うまくいかないこともあるでしょう。そこでアクセプタンスが必要になってきます。寛容さを発揮し、ときには状況を楽しむような心持ちが持てると前向きになれるのです。この「快さ」はウィリングネスと呼ばれています。

3つの自己の発見

以上のようなアプローチに従って価値を求めていく過程で、その人は3つの自己を意識することになります。概念としての自己(自己評価)・プロセスとしての自己(客観視)・文脈としての自己(立ち位置の確認)です。この自己実現を認識することが、ACTの最終段階になります。

勘違いな解釈があるかもしれませんので、ご指摘いただけますと幸いです。


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