休みなく働く頭脳に、働き方改革は必要ない?

リラックス

こんにちは。なまけてブログにようこそ。

働き方改革というキーワードが登場して、しばらく経ちますが、皆さんの働き方は変わってきているでしょうか?

2019年10月は、週末になると大雨が降って大きな被害も出ました。プレミアムフライデーで週末を楽しむという状況ではなかったかもしれません。消費税率が上がったこともあり、観光業界は大変、厳しい状況にあるようです。

脳は本当にワーカーホリックなのか?

さて、人間の脳は、本来は休息が必要です。常に動かし続けようとすると、ストレスが蓄積して心身ともに壊れてしまうおそれがあります。

しかし、脳は生きている間は常に休みなく動いています。寝ているときも自律神経が働いているために、本当にストップするということはありません。

そして脳が動き続けるためには、いろいろなものが必要です。酸素、ブドウ糖、睡眠、刺激。これらのものを常に供給し続けて脳を働かせ、そして、人間が活動できるわけですね。人体の重さのたった2%の脳が、外部から受け取るエネルギーの実に25%を消費しているのです。

生きるためだけでも、脳はフルに働かなくてはいけないのに、社会的な活動も行えるとは、本来、驚異なことではないでしょうか。読み書きそろばんができるだけでも、莫大な計算量とエネルギーを消費しているでしょう。

人間が進化して社会性を持つに至って、本来、生命としては必要のないことまでもこなせるように、脳の機能を進化させてきたのです

社会性が人間の脳を発達させ、壊す

人間が社会の一構成物だと考えると、社会全体は大きな生き物のようなものです。

究極的には、各個人の脳の働きが複雑に関係しあって、巨大な思考回路となり社会を回している、ということになりますでしょうか。

そのような巨大な思考回路こそ、正常に稼働させるためには休息が必要です。フル回転させていては、一部で異常が発生したときにあっという間に拡散し、歯止めが効かなくなる状態が発生します。

例えて言うと、SNSで誤った情報が発信され、次の瞬間に企業の株価が暴落することがあるように、危うい状況になりかねません。

人間社会こそ休息を必要としている

歴史を俯瞰して見れば、停滞している時期や急激な変化が起こる時期、間違った方向に進んでまたもとに戻ったりするなど、右往左往しているような状態こそが正常に思えます。

みんなが一緒の方向を向いて、同じ目的のためにフル稼働しているような状態は、組織としては理想でしょうけども、とても健全な状態とは思えません。

人間の社会に、頭脳というものが本当にあるならば、それにこそ「働き方改革」が必要です。休息をとったり、間違えたり、忘却したりする機能が「人間社会システム」に組み込まれていなくては、いつか暴走して、取り返しのつかない事態が起こりかねないのですから。

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