こんにちは。なまけてブログにようこそ。
好きなものを食べることは、幸せに感じることです。メンタルに良い影響を与えますね。
しかし、身体にはどのような影響を与えるかは難しいところです。栄養的に偏ったものばかりを食べ続けることもできてしまいます。
偏食を身体が拒否することはできるのか
最近、完全栄養食というものが注目されています。
日本ではCOMPとBASE FOODがメジャーなところです。これ以外のものは食べなくても生きていけるという、ミニマリストなら喜びそうな食べ物です。
管理人もまだ食べたことが無いので味については語れないのですが、すごくおいしければ心にも身体にも良いという、良いことづくめの商品でしょう。
ただ、同じ味のものを毎日3食ということになれば、話は違ってきますよね。飽き飽きして、脳のマンネリ化が半端ないものになりそうです。味覚も変わってしまうでしょう。
この場合、拒否しているのは心でしょうか?、身体でしょうか?
心身相関という言葉が本当であれば、身体が嫌がることは心でも嫌になるはずです。栄養的に偏ったものばかり食べ続ければ心になにか危険信号が届くはずなのですが、案外そうでもない。毎日カップラーメンばかり食べている人もいるわけですから。
心は最終決定者だが、完全ではない。
結局のところ、心に優位性があるのは昔からわかっていることです。そうでなければ「心身相関」や「心身同一」という言葉自体、不要です。
極端な例でいうと、人間は自殺することができます。心が死ぬことを決定すれば、身体はその判断に従ってしまうわけです。人間の体は細胞の塊であり、小さな生命の集合体でもあるのですが、その身体の決定権はやはり心が握っているのです。
もっとも、人間という生命複合体が全滅するという危険なときには、なにかしら身体から心へ緊急信号が流れてもおかしくないような気がします。偏食が続いて本当に危険な状態になる前に、身体があげた悲鳴が心に届くような現象がありそうです。
それはもしかすると、幻覚や幻聴だったり、あるいはもっとスピリチュアル的なものかもしれません。
そんな状態になる前に、身体の変調に常に耳を傾けるということが必要です。当たり前のことのように思えますが、案外、できていないのではないでしょうか。
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