初めて触ったパソコン、シャープMZ-1500

ホビー

30年ほど前、ホビーパソコンと呼ばれたパソコンのジャンルがありました。

当時、まだWindowsもMS-DOSもない時代で、日本の各家電メーカーがそれぞれの規格でコンピュータを設計して、家庭用に販売していたのです。

十分遊べた、MZ-1500

NEC、シャープ、富士通が御三家と言われていました。そして、シャープが販売していたパソコンでは、X1シリーズとMZシリーズがあり、管理人が初めて触って遊んだのがMZ-1500というパソコンでした。

MZ-1500は、グラフィックが8色使えて、3重和音が出せる。そしてなにより、記録メディアとしてクイックディスクという素晴らしく速いディスク装置が搭載されていたのです。

クイックディスクは、ファミコンのディスクシステムでも採用されたので、もしかしたら知っている方がいるかもしれません。ランダムアクセスができないけども、カセットテープなんかよりは全然早かったのです。

まあ、現在の進化したデバイスと比べてしまうと、話にならないほどの低スペックですが、30年前でこれだけのモノが揃っているパソコンは、なかなか無かったですね。

なんといっても、自分でゲームが作れる!

MZ-1500は友達の家にありました。なにしろ、このパソコンがあれば、市販されているゲームは遊べるし、BASICという言語を使って自分でゲームをプログラムすることもできたのです

ゲームに飢えている子供時代でしたので、ファミコンやアーケードゲームみたいなゲームを、自分で作ってみてくて仕方がなかったですね。

当時、マイコンBASICマガジン、通称ベーマガという月刊誌があり、そこには読者が作って投稿したゲームのソースコードがたくさん載っていました。これをバシバシ打ち込めば、ゲームが遊べるのです。そして、プログラムの勉強にもなりました。

友達と一緒にオリジナルのゲームを作ろう!ということで、いろいろ考えたことが一番楽しかったです。あれこれ面白がって脱線し、完成まで至らなかったのはお約束ですけれども、もし、MZ-1500が自分の家にあったなら、ゲーム作りで時間を大量に消費しただろうな、と思います。友達の家でよかった。

それからのホビーパソコン興亡史

その後、MZ系のパソコンはメジャーになることなく消えていきました。

パソコンの機種は淘汰されていき、NECのPC-9801がデファクトスタンダードになり、1995年にWindows95が発売されるに至って、ホビーパソコンは終焉を迎えました

しかし、今思い出しても、当時のパソコンの世界はワクワクするような面白さにあふれていてました。プログラム言語を覚えるのは難しかったけど、自分が打ち込んだプログラムで、思い通りにキャラクタが動いたときの感動は、忘れられないものです。

もし異世界に転生できるなら、MZ-1500のような面白機械がある世界がいいです。そして、また友達と一緒にゲームを作って遊びたいですね。

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