レトロなファミコンソフトを、思い出フィルターを掛けてご紹介していきます。
当時は夢中で遊んでいたので粗は目立たなかったのですが、年月を重ねていろんな人が研究していくと新しいことに気づくことがあるものです。グラフィックとかを見ると本当にこんなに粗かったんだ、なんて思うことがありますよね。
今回のファミコンソフト
スターソルジャー

ハドソンのファミコン初期名作縦スクロールシューティング。
「スターフォース」の流れを組み、ひたすら連射、敵を撃って撃って爽快感バツグンのゲームです。
ボーナスになる要素も、隠れキャラもしっかり押さえています。
パワーアップしたときのBGMが好きで、ハイスコア狙いというよりは、ゲームをやり続ける麻薬的なテンポの良さが楽しかったですね。
中ボスや大ボスは、マザーブレインとか言ったかな。大きくて初見では感激しますけど、それほど印象には残らなかったのは、あんまり強くないのと、ステージで使い回ししていたからでしょうか。
弾幕がレーザーになる要素や、裏コマンドで、裏ステージが遊べるのも凄く新鮮でしたね。
マイティボンジャック

テクモのジャンプアクションゲームの傑作です。
初期のファミコンソフトの中でも、管理人が一番好きなゲームです!
なにしろ、広大なピラミッドの迷宮のなかを探索するシチュエーションがまず素敵ですね。ワクワクします。
ジャックは、基本的にジャンプをすることと、アイテムをとることしかできません。この限られた操作の中でも奥深いアクション性を表現していることは驚きでした。ジャンプボタンの使い方で小さく跳ねたり、滞空時間を大幅に伸ばしたりすることができて、子供ながらに感心したものです。
敵の倒し方も、マイティコインを使って敵をアイテムに変えてしまうという斬新さ。銃で撃ったり、直接殴ったりしないのも新しくて、アイデアに満ちてるなと思ったのです。
迷宮は隠し要素が一杯で、攻略本がないとまず正解のエンディングにはたどり着けないんじゃないでしょうか。そんな謎の要素が満載のゲームはなかなか無かったと思います。
得点はなく、なぜか偏差値で評価されます。これはあまりピント来なかったかな。けど、新しいことにチャレンジしてるんだ!っていう気分には惹かれました。
グラディウス

コナミの横スクロールシューティングシリーズの最初のゲームですね。
ファミコンに移植されたとき、画面が地味だなと感じたものでしたが、遊んでみると面白かったので見直したということを思い出します。
当時、管理人は横スクロールシューティングは難しいという印象を持っていて、ゲームセンターでもあまり手がでなかったのですが、ファミコンに移植されたとき本作はちょうど良い難易度だと思いました(まあ、一周目の話ですが…)
オプションという新しい概念、画面を多い尽くすようなレーザーでバシバシ攻める。それでも、敵の弾がかわしきれないとステージと中から丸腰でスタートするのはキツかったです。
それにしても、この頃のゲームのラスボスは脳みそがおおいですね。あんな脆弱なものを何の囲いもなく放置しておき攻めさせる、敵の軍団の気が知れませんね。スターウォーズのデススター破壊のオマージュなのでしょうか。
名作中の名作を紹介しました。これらは流通量が結構あるかもしれませんが、思わずまた手に入れたくなるものばかりですね。家に眠っている古いファミコンカセットでも、案外高値で買取してくれたりします。捨てるよりは、リサイクルと思って売ってみてはどうでしょうか。
おもちゃ買取トイズキング

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