ビジネスは課題解決型に移行していく

働き方

日経ビジネスの特集「逆風に芽吹く世界のビジネスモデル」を読みまして、情報テクノロジーというものが本当に民主化されてきているのだなと、改めて思った次第です。

特に発展途上の国、インド、インドネシア、アフリカなどでは本当に急速に生活がテクノロジーによって変わろうとしている。前例とかを持たずに、いきなりスマホから入った国々の人たちは、スマホネイティブのところが強さなのだなと思います。

面白いビジネスモデルを持つベンチャーが紹介されていますが、そこからいくつか抜き出してみます。

リサイクルの概念を変えるテラリサイクル

まずは、リサイクルに特化したベンチャーのテラリサイクル。この企業は、ベンチャーキャピタルから資金をあえて調達しない戦略に出ています。というのも、ベンチャーキャピタルは短期間で収益を上げることを強く望むので、リサイクルという、長大な時間とコストがかかるビジネスには向かないのです。おもに、企業のビジョンに共感を示してくれる個人投資家などから資金調達しているとのこと。なるほど、勉強になりますね。

ビジネスは提案型と言ってもいいかもしれません。コラボレーションを中心に取り組みをしているようです。例えば、ショッピングモールなどに紙おむつの回収ボックスの設置を提案することで、リサイクルと同時に店舗のイメージアップも図ります。また、P&Gと組むことで、海洋プラスチックを利用した洗剤容器の開発などにもかかわっているとか。

いずれにしても、長期間のプロジェクトに耐えられるような地味なベンチャーで異色と言えるかもしれません。

清潔なトイレを提供するグッドツーゴー

グッドツーゴーは、清潔で安全なトイレの利用を提供するという、変わったベンチャーです。しかし、トイレを使うならばキレイに掃除してあるほうがもちろん言い訳で、こんなところに目をつけるとは、すばらしいアイデアと言えるのではないでしょうか。

サブスクリプションの導入とスマホアプリの連携で、一番近い、清潔なトイレを素早く探し出せるのです。これは日本でも流行るのではないでしょうか。

村上春樹のエッセイに、都心部でトイレに行きたくなった女性を、すばやく、エレガントに最短のトイレまで連れていってあげることは必要なスキルだとあったような気がします。それがビジネスになるなんて、まさに、目からウロコのアイデアですよね。

診療所をコンビニにするリンクウェル

日本発のベンチャーでは、リンクウェルの取り組みがなかなか素晴らしいと思いました。完全予約で、15分程度の診療を行う仕組みを提供しています。普段忙しくて生活習慣病の検査にも行けないと、よく言っているおじさんたちを手軽に診療所まで導くことができるようになったのです。夜も21時くらいまでやっているなら、利用しないてはありません。

課題解決型のビジネスモデル

「世間のゆがみを正す」ような、これらの課題解決型のビジネスは、ディープテックと呼ばれています。ウィーワークショックで冷えたベンチャー投資熱は、今後は、ディープテックを扱うベンチャーに向いていくのではないでしょうか。


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