夜のひとり歩きは心のゴミを吐き出す行為

リラックス

ひとりで、人気の少ない夜道を歩いていると、いろいろな気持ちが浮かび上がってきます。その日の仕事のこと、過去のこと、未来のこと。

特に、過去のことを思い出すことがなかなかにしんどい行為だと思います。過去に自分がしてしまった恥ずべき行為や、過ち、勘違いなど、なにかにつけて夜は悪い方向のものを思い出させる時間帯なのです。そんなものを思い出すと、思わず声を出しそうになったり、頭を抱えてしゃがみ込みたくなります。うつ症状がひどくなる時間帯なのでしょう。

夜はクールダウンの時間

それでも、管理人は夜にはできるだけ歩くようにしています。その日にあったことを整理するためです。上手くできなかったこと、理不尽なこと、怒り、あきらめなど、思い返すと興奮状態になりそうな物事から心をクールダウンできるよう、一歩一歩歩いて鎮めていくのです。歩きながらマインドフルネスと近いことをやっているイメージです。

どうしても夜はマイナス方向に気分が進みがちなので、これからの物事を考えるには向いていません。どうしてもというのであれば、今日体験したなかでよかったこと、達成できたことを思い出します。それについて「よかった、はかどった」と肯定してやり、良い気分になるように持っていくことが大切だと思います。

気分が良い時は、頭の中で、お気に入りの音楽のサビの部分がぐるぐると回り続けるようなものです。こういったときは、夜であっても活力が残っているのでしょうね。

要するに、自分の躁鬱が分かるようになったと思うのです。うつのときは、ゴミを吐き出し心を軽くします。躁のときは、ある程度満喫したらあとはサラリと流して忘れてしまいましょう。いずれも、翌日に影響の無いようにするためのグールダウンの儀式なのだと思います。

対人関係だけは大切に

ただ、対人関係に関しては素で対応するのではなく、ある程度のルールやマナーなどを遵守することが大切なのだと思います。アランが「幸福論」で繰り返し説くように、上機嫌であることは人のため、自分のためにとても大切なルールなのです。素のままの不機嫌、ぶっきらぼうの反応をする人は、誰にも相手にされなくなるわけですね。いかに嫌な気分であっても、聴く態度を見せることが大人としてのマナーです。大人の智恵です。

こういうことは、若者から大人になる過程で普通身に着くことですが、それをすっ飛ばしてしまっても、年齢は容赦なく重なっていきます。そうなったら、努力してでも大人になろうとしなくてはなりません。分別があるように振舞う努力が必要なのです。

人生は一度きりしかありません。愚かなことや、後悔、恥などで人生を埋め尽くさないように、上機嫌を装って、笑い飛ばしてしまうことで生涯を終えることだってできるはずです。小さな努力を重ねていけば、きっとその境地が当たり前になるところにたどり着けると思います。

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