見た目で相手を判断すると、手痛い目に合うかもしれない

リラックス

見た目は重要です。何故ならば、その人を判断するための重要な情報になるからです。きちんとした身なりをした人は、社会のルールを遵守する善良な意識の持ち主であり、近づいても危険なことはないと判断されるのです。その点、妙な格好をしていたり、場所にそぐわない服装や、奇妙な仕草などをしていたら、相手は警戒感を持つでしょう。

相手のことを良く解っていないうちは、その人に関する情報は、見た目だけです。従って、見た目で判断されるというのは、当たり前の話なのですね。

見た目重視なのは、視覚が発達したため

人間は進化の過程で、視力を発達させてきました。人間の祖先がまだ原始的な猿のようなものだったころ、強力な捕食者として恐竜や恐鳥が君臨していました。捕食されないように、樹冠という、木の枝が連なった森の上部の部分で隠れ住むしかなかったのです。

木から木へと飛び移ることは、距離感がつかめないと難しいことでした。祖先は、距離感を精密に測るために、立体視の能力を進化させました。他の動物と違い、目が両方とも前を向いているのは、視野が重なる部分、すなわち立体視ができる部分を多くするためです。

目が良くなった祖先は、やがてその目をいろいろなものに役立てます。食物となるものを他の競争者よりいち早く見つけることにも利用できます。そして、グループ内のコミュニケーションをとるために、「表情」を発達させ、特定の表情をつくって見せることで感情を伝えるこ「とができるようになります。例えば、「笑い」の表情は、敵意はないことを表すものであり、猿は笑いの表情を示すために大きく口を開けてみせます。

「人は見かけによらない」が怖い

表情のなかでも、はいろいろなものを相手に伝えることができるのです。人混みなどで、誰かの視線を感じるなどといったことがありますよね。無意識のうちに、近くにいる他人が何を見ているのか、目の動きを追っているから分かるのです。

相手が危険な人物かどうかを判断することが、一番重要なことです。笑っている人に気を許してしまうのは、敵意がないということを相手が示している、と思い込んでしまうからです。つまり、笑いながら襲ってくる人に対しては、人間は案外、無力です。不意を打たれる、といったらいいかもしれません。

どんなに人が良さそうであっても、危害を加えてくる人がいるのは確かです。そのように騙しているのです。アメリカの有名な殺人鬼、ジョン・ゲイシーは子どもたちに近寄るために、ピエロの格好をしていました。「見た目で判断」することは、実は極めて重要なスキルであるとともに、騙されやすいというリスクも背負っているのです。

一見でわかること、わからないこと

一見すると、無害そうな人でも実はそうではないという例があります。『魔王 奸智と暴力のサイバー帝国を築いた男』(エヴァン・ラトリフ、早川書房)にでてくる黒幕、ポール・ル・ルーは、闇の世界で稼いだ唸るほどの金の力を感じさせない男でした。いつもTシャツ、短パン、ビーチサンダルという格好でいる男を、そのような超大物犯罪者だと思う人はいないでしょう。

しかし、それが彼の狙いです。見た目はそのような軽装で、軽くあしらわれそうな外見をしていますが、相手の油断をさそい、自分の正体を明かさないための計算づくの格好なのです。このような計算ができる頭の良い人が、現実にも存在します。どちらかというと、サイコパス的な資質を持っている人に多いようですが、どちらにしても油断できないことなのです。

SNSなどに慣れて、「緩い」繋がりしか持っていない人は、相手の正体を見抜く力が弱いかもしれません。ネット上に山ほど転がっている、簡単に金が稼げるような話は、ほとんどが相手を騙す戦略と言ってもいいでしょう。「うまい話にはわけがある」といって、昔気質の人はある程度の警戒心を持っていましたが、今の世代はどうなのでしょうね。簡単に騙されることがあると、非常にやっかいなことになるのではないかと思います。

動画サイトで人の笑いを誘っているような人が、実は…みたいな話、ありそうですものね。

人間は、見た目も重要ですが、ニオイも結構、相手に与える印象に大きな役割があります。特に加齢臭などの対策、ニオイのケアはエチケットの部類に入るのではないでしょうか。いまは男性用の化粧品も洗練されているようですので、興味があったら、検討してもいいかもしれませんね。

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