通信テクノロジーの進歩とクトゥルフの呼び声

リラックス

GIGAZINEの下記の記事を読んで、ちょっと思ったことを書き残して置こうとおもいます。

潜水艦はどうやって海中で通信を行っているのか?
海の中を潜って作戦を遂行する潜水艦は、一度潜ってしまうと何時間、何日あるいは何カ月も浮上しないことがよくあります。四方八方が全て海という状況で潜水艦はどうやって他艦や地上とコミュニケーションを取っていたのか、海中での通信の歴史について、技術系ニュースブログのHackadayが解説しています。

潜水艦との通信

潜水艦は、ときには何百メートルもの海水の下を航行しています。その潜水艦で、有線意外の通信方法を考えるとき、やはり障害になるのは海水でしょう。実際、塩分の強い海水は電波干渉が強く、また海底の砂や岩などには鉱物が含まれているので、電波による通信は非常に困難なのです。

カール・デーニッツは、元ナチス・ドイツの海軍潜水艦司令官です。デーニッツは「ガートルード」という無線装置を使い、敵船団を、複数の潜水艦で攻撃するという「群狼作成」を立案、実行しました。海の中で視界もなにも効かない中、敵味方を間違えずに包囲、殲滅しようとするのはかなり高度なコミュニケーションが成立しないとできないことです。しかも、第二次世界大戦初期のUボートに積んである魚雷は、早期爆発は不発など、問題が多発しており、扱うのが難しい兵器でした。

デーニッツは、それでも作戦の改善や潜水艦の供給を増やす努力をし、海域封鎖、通商船の航行阻止で成果をあげます。ヒトラーからの信頼も厚く「海のロンメル」と言われたくらいです。ドイツの敗戦が明確になったとき、ヒトラーは遺書で、ドイツ指導者の後継者としてデーニッツを指名しています。デーニッツは、連合国との交渉を行い、無条件降伏を行いました。政治的な手腕にも長けた軍人だったのです。

通信テクノロジーの進歩

現在では、海の通信はソナーや不安定な電波に頼らずともよくなっているようです。2020年に「Aqua-Fi」という通信モジュールの研究論文が発表されています。LED,レーザーなどを使って通信をおこなうようです。

他にも、同じようにレーザーを使った通信方法により、海中でも防水のスマホでインターネット接続ができる実験が行われました。テクノロジーの進歩により、海底ケーブルなどの有線に頼らなくても、海水中でインターネットが利用できる可能性があるわけです。この技術は位置情報の追跡などに使えるので、ダイバーなどのセキュリティの担保や、海中資源の監視、絶滅危惧種動物の生態の確認など、環境保護の役割も果たすことができそうです。

しかし、まずは軍事に利用されることが多いでしょう。ミサイル原子力潜水艦は何ヶ月も海中に潜んで隠密行動をとることができますが、このよう海中通信の技術がすすめば、位置を特定することが容易になるかもしれません。また、日本の海域に度々現れる他国の潜水艦や、犯罪カルテルが麻薬や密輸などの運搬に潜水艦を使うこともありますので、そのような不正な行為を取り締まるのにも役に立つのではないでしょうか。

クトゥルフの呼び声

ラブクラフトの『クトゥルフの呼び声』という怪奇小説には、ルルイエという古代都市が出てきます。南太平洋のポイント・モネと呼ばれる、不達海域の海底奥底に沈んだ古代都市があり、そこに古の邪神クトゥルフが閉じ込められています。普段は眠っているのですが、強力なテレパシーを持っていて、人間の精神に干渉することができるのです。

邪神のテレパシーは、普段は膨大な海水によって遮られているのですが、星辰の状態によっては、ルルイエは浮上し、そのテレパシーは世界各地に影響を及ぼします。あるものは悪夢を見、または狂気に陥ったり、犯罪行為に走るということになるのです。

もし、クトゥルフの悪夢がインターネットを通じて世界中に伝播したら、どうなるのでしょうね。海中で通信をする画期的なテクノロジーが、世界中の人間を狂気に走らせるなんてこともあるのかもしれません。

または、頭の良いイルカが通信方法を分析、確立して、人間にメッセージを送ってきたら面白いですね。「星をみるひと」か「記憶屋ジョニー」のイルカ軍曹のような世界になりそうで。

潜水艦乗りは、日の出や日没がわからないために、日にちの感覚がずれていきます。海軍で金曜日にカレーを食べるのは、一週間という感覚を忘れないための工夫なのです。人間の体内時計を正常に戻すには、目覚めの時に光を浴びる必要があります。この時計は、そのような工夫がされているすぐれものです。つい二度寝してしまう、夜ふかしの癖が抜けないなどの人には、効果的なのではないでしょうか。

音で起きるのとは異次元の快適な目覚めを促す光目覚まし時計inti(インティ)

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