多肉植物に水をあげるには注意が必要

リラックス

長雨が続くと憂鬱な気分になります。これは、気圧が低いから人間の脳に影響を及ぼしているという説があります。それ以外にも、雨の日は洗濯物が生乾きになったり、水たまりに足を突っ込んだりして、不快なことが多いです。

そもそも、一週間、二週間と晴れの日がほとんどないというのは、ビジュアルとしても気が滅入いるシチュエーションです。朝からどんよりしていたら、それはやる気がなくなってもおかしくないと思います。動物である人間ですら、そうなのですから、動けない植物だっておかしくなるのではないかと思いますね。

多肉植物に必要な水分量

植物は光合成をしています。植物細胞の中にある葉緑体が、太陽光と水、二酸化炭素を使って糖に変換しているのです。糖は植物のエネルギー源でもあり、またセルロースという物質の原材料になります。植物繊維はセルロースからできていて、樹木のおよそ7割がセルロースでできているのです。このように糖は植物に欠かせない物質であるため、日光がないと、なかなか育たないのは当然なのですね。

多肉植物、サボテンなどの類は、ほとんどが乾燥地に特化した植物たちです。水が多いところに育つ植物より、体内組織の中に水を貯蓄しておく機能を強化しています。だから、植物全体がぷっくりとしていて、葉や茎も独特の形をしています。乾燥地に強いということは、湿地ではうまく生存することができないのです。多肉植物に普通のペースで水をあげてしまうと、根が腐ってしまいます。

花屋さんのおすすめでいうと、日本で観賞用の多肉植物を育てる場合は、冬場は週に1度、夏場は2週間にいっぺんくらいの水で十分だそうです。夏場は水を欲しがっているのかと思うのですけど、それは違うのです。むしろ、乾いて多肉植物全体が萎れてくるくらいのときに水をあげるほうが、長持ちするそうです。

水が多いとスイカも割れてしまう

長雨が続くと、野菜や果物などの価格が高騰します。原因は、育たないからです。日照不足で未成熟のまま枯れてしまうというのもありますが、水分過多になって売り物にならなくなるということもあります。

先日ニュースで報道していたのは、駄目になったスイカの廃棄の場面でした。スイカなどの瓜類は乾燥した砂地などで育つ植物です。その果実(スイカは野菜と果物の中間という扱いなので、果菜類といいます)の中に十分な水を蓄えています。このあたりは、多肉植物と同じです。しかし、長雨が続いたりすると、水を吸収しすぎて表面が割れてしまうのです。割れたスイカでも一部は再利用できるかもしれませんが、ほとんどのスイカは廃棄されてしまいます。もったいないですけど、仕方がありません。

トマトやナス、メロンも、同じような悩みをかかえていると思います。トマトの場合、出荷する前には水をとめ、糖分を実のなかに蓄えさせることによって糖度の高いトマトを作るのが農家の腕です。それでなくとも、水のコントロールには気を使う野菜なので、長雨、日照不足というのはトマト農家には気の毒です。不天候の際にトマトの値段が跳ね上がるのも仕方がないのでしょう。

知足の思い

多肉植物やスイカなどに思うことは、知足ということです。知足とは「足ることを知る」ということで、どのような状況であっても不満を言わずに満足している気分を表す仏教用語です。多肉植物は、決して自分の分を超えた水を求めたりしません。必要な水だけを用いて行きているのです。だから長寿なのかもしれません。

人間の場合に置き換えると、必要なモノ、カネだけを残して、あとは不要として寄付してしまうような人は稀でしょう。これは、なにも聖人の話をしているのではありません。資本主義の世界は、収入がなくなったら生きるのに厳しいシステムでもあります。そのような事態に備えて蓄えを持つ、すこしでも安心できるように貯金をすることが善とされている社会です。

社会保証制度の充実やベーシックインカム制度の導入にあたっては、そのような在り方を考え直すいい機会なのかもしれません。しかし、人間の欲というものは生きていく上では仕方がないものですので、カネはいくらでもあったほうがいいという風潮はなくなるような気がしません。植物のように充足して行きられたら、人間社会のありかたもだいぶ変わるでしょうね。

まあ、平和になるとはいいません。植物の世界も、熾烈な生存競争の上になりたっていますから。

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