リラックスできるかどうかは隣人によるところが大きい

リラックス

人間は社会的な生き物です。少なくとも、ブログを読んでいるような人々は、現代社会に生きる現代人です。現代人たるもの、この環境に適応してリラックスできるようにならないとやっていけません。そしてそれは結構、険しい道程でもあります。

スマホネイティブのZ世代であるならば、スマホから切り離された生活にはかえって違和感、ストレスを感じるかもしれません。それより前の世代であるならば、スマホがある社会は後天的に適応したものであるので、どこかにいびつな歪みが生じている可能性があるのではないでしょうか。

スマホは隣人たりえるのか

現代の日本人で若い世代の人たちは、どれくらいスマホに依存しているのでしょうか。起きている時間が16時間だとすると、そのうち、仕事や学業でスマホに触らない時間が8時間あったとして、残りの8時間のうち大部分がスマホと一緒に過ごしているのではないでしょうか。休日の場合はもっと顕著かもしれません。

スマホを触っているほとんどの時間が動画を見たり、ネットの情報を見る、SNSでやり取りをするなどの情報のインプットに費やされているとします。また、ゲームで遊ぶのはアウトプットなのかインプットなのかは難しい問題ですけど、課題を与えられてそれをこなしているだけであればインプットの一種なのではないかと思います。あまり自分で考えていないからです。

スマホの後ろには発信している人がいます。その発信された情報にアクセスしているのであれば、スマホは隣人と言えるのではないでしょうか。例えば、対人であればトークという道具でコミュニケーションをとります。その道具の一種として、インターネット、スマホというものが存在しているのであれば、その道具を介して受発信されたコミュニケーションは隣人と変わらないのではないかと考えられます。

隣人がストレスに変わるとき

2020年春の働き方で大きく変わったのは、テレワークの普及でした。もともと、オリンピックを目指していた東京がテレワークを推奨していたこともあったのかもしれませんが、新型コロナの影響で「やむを得ず」テレワークに踏み切ったという人が大半かもしれません。

このテレワークは、家庭での対人関係に変化をもたらしました。すなわち、いつもは会社に出ていていない夫(もしくは妻)が家庭にずっと居ることで、残りの家族たちは大きなストレスを抱えることになったのです。夫が嫌いということではなく、バランスが崩れたということになります。

これは、テレワークをしている方も同じで、会社にいるほうがどれほど楽か、と思っている人はまだ多いのではないでしょうか。新しい働きかたが受け入れられるには、急すぎたのかもしれません。しかし、徐々にやっていても普及しなかったのは明らかですね。日本の社会は、なにか外圧がないと動かない保守的傾向が強いのです。

家で仕事をするのが問題なのではありません。家庭で仕事をするのが苦痛なのです。特に、集中力が必要な仕事を家庭に持ち込むのは無理があるのではないでしょうか。しかしそうした仕事の質については、エッセンシャルワーカーかデスクワーカーかという、大枠でしか分けられていません。「机でできる仕事なんだから、家でできるだろ」という大雑把なくくりでしか無いのです。

他人がストレスならば知恵をつかうしかない

人間のストレスの多くは人間です。それは自分自身の場合もありますし、他人の場合ももちろんあります。自分は自分で改善することが可能ですが、他人の振る舞いは変えることはまずできません。この折り合いがつかないところがギャップとしてストレスを生むのでしょう。

例えば、ちょっと静かにご飯を食べたいと思って、空いているはずの時間帯にレストランにいきます。しかし、ちょうど隣の席に、めちゃくちゃうるさい人達がいて、傍若無人に振る舞っているようでしたら、リラックスどころかストレスでしかありません。そのような悲惨な目には遭いたくないでしょうが、これはどうすることも出来ないのですね。我慢するしかない。

もっとも、すぐに立ち去れるような場面だったら多少は楽です。が、往々にしてこういう場面では自分自身がその場を離れられないことも少なくありません。商談相手が、この手のストレスを与えてくる相手の場合、逃げることはできないのです。学校でも同じで、嫌なグループがうざ絡みしてくるような場合、無視していることがあとあと自分の立ち位置に影響してくるかもしれないことを知っているから、建前で対応しているのです。

外国だったら、こういう場面ではうまく躱す知恵があるのではないでしょうか。ちょっと急ぎの要件があってなどの理由をつけて席を外すなど。あるいはズバリと言い放つのも文化かもしれません。日本人だからといって、いつまでも空気読め、では難しくなってくるのではないかなと思います。若い世代はズバリと本音を言いますからね。


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