歳をとっても健康を維持するためには日常が大切

リラックス

歳をとるということは、子供のころは成長とイコールでした。青年期になると、大人として独り立ちする意味になります。中年になったとき、歳を重ねることは寂しさを感じることでもあります。夏が終わり、秋がやってきたようなものです。

そうすると、自分の健康に興味が向くようになります。あと何年、身体が保つのかということは人によっては切実な問題です。目を背けてもいけないし、それに囚われても良くありません。健康とはどうやって取得し、保持するものなのかを考えてみたいと思いました。

健康な人が羨ましい

年齢を重ねるとわかりますが、健康ってとても素敵なものです。村上春樹さんも「1に健康、2に文体」と言い切っています。健康は人間の活動の源であるのは間違いないのです。

人は若い頃は、概ね身体と精神が健康です。年齢を重ねると、怪我をしたり、病気になったりという後天的なことで健康を失うことも多いです。多くを経験するのですから、傷だらけになって生きていきのは当たり前なのかもしれません。

もう一つ、分かってくるのは老化ということです。加齢で失われる体力や気力というものは、じわじわと効いてきます。健康が当たり前のものから、手に入れたくて仕方がないものに変わるターンポイントというのが在るのだと思います。

管理人はうつ症状を持っていますので、一時期はおおいに健康を損ねていました。心身同一という言葉を理解したのも、ちょうどその時です。心が健康であれば、身体も健康であるというのはわかります。しかし、うつになった時、心が不健康であると、身体も衰弱するということが自分の身に起こりました。

身体を動かすのが面倒になって、セルフネグレクト状態になったのです。体重は減りました。食事が適当になったからです。この痩せ方は、決して健康ではありません。体重は落ちるけども筋肉が分解されて細ってしまったのです。こうなると、背中や首の筋力が無いために姿勢が悪くなり、肩こりからくる激しい頭痛に襲われるようになります。悪循環です。

また、精神を病むと、自分は社会的な役目を果たしていない、不要な人間ではないかという妄想が働きます。これもまたうつをさらに悪化させる原因になります。

歳をとっても健康が重要なことは、人間として普通の生活ができることであると実感しました。

健康が重要な理由

現在の日本では、少子化が進んでいるために年金構造が破綻しかかっています。年金の受給開始年齢は、基本65歳になっています。そのうちどんどん繰り上がっていくかもしれませんし、年金をあてにはできない人もでてきています。老後の貧困化というのが現実にのしかかってきているのです。

健康な人は、65歳まで現役で働けるでしょう。しかし、健康を損ねている人は働くのは難しいかもしれません。孤独な老人が、身体を動かすエッセンシャルワークに従事していて、健康を損ねたときに仕事を失い、収入も絶たれて餓死するなんていうニュースも、最近多く見るようになってきました。

老年になっても健康でいることには多くのメリットがあります。働ける、自分で自分のことをできるということは、非常に安心感があります。まだ自分は社会の一員なのだという、希望が持てるのです。

また、健康な人は信用されます。例えば、仕事の面接に来た人で、健康そうな人、不健康な人、どちらが選ばれるかを考えてみてください。社会的信用づくりの一環としての健康の側面は大きいでしょう。生命保険などのシステムではそれが露骨に数値化されています。概ね、「信用スコア」の値にも健康面は重要な割合を占めていると思います。

健康であることは、自信が湧くことです。自分自身に信用を置けないことは、とても不幸です。病気の人が、心まで悪化して悪循環に入るように、健康な人は自分に安心ができるので良い循環に入ることができます。若い内に健康の価値を十分に認識しておいたほうが幸せになるのです。

健康になるには

健康を維持するためには、日常で身体を使うことです。生活習慣病も、運動不足で起こることが多いのですから、身体を適度に使うことはとても重要です。極端な人はマラソンを始めたり、ジムに通ったりするでしょう。でも継続できないと意味がありません。そんなに頑張らなくても、例えば掃除をするときに雑巾がけをするとか、エレベーターではなく階段を使うとかでも良いと思います。

食事に気を使うことも重要です。人間の身体は食べ物で出来ています。ということは、精神も食事によって出来ているのです。心身を健康に保つには、一日の食事の摂り方を考えなくてはなりません。身体に良いものばかり食べられるならば、なにも考えなくて楽ですが、可能なのは富裕層だけでしょう。普通の食事であっても、例えばジャンクフードばかり連続で食べないとか、量を少なめにするとかの摂取の方法を考慮したほうが現実的です。

そして重要なのは睡眠です。人間は農業を基礎にした社会ができるまでは、ほとんどの時間を寝て過ごしていたともいいます。エネルギーの節約になるので、そのほうが理にかなっているのです。農業が始まって、たかだか1万年ほどです。このくらいの期間では社会習慣が人間の生理までを変えるには、無理があります。長く寝ることが人としての自然の営みなのです。

睡眠をしっかりとることは、良く生きることの秘訣でしょう。90歳を超えても漫画家として活躍していた水木しげるさんも、睡眠を大切にしていました。寝ることによって活力を得ていたのです。ベッドの中でまでスマホを観たり、仕事で徹夜が続くような生活をしていると、睡眠障害で苦しむことになるかもしれません。

なにごとも日常の生活習慣によるのですから、そこに健康になるための施策を盛り込みましょう。


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