マスクを付けていることが普通になってきた

リラックス

新型コロナウィルスの拡大から1年ほどが経過しようとしています。日常生活には少なからず影響が出ています。マスクの着用がマナーとして定着し、熱を測ること、手を消毒する機会も多くなりました。

コロナの影響は毎日いろいろなところで報道されています。研究が進み、ネアンデルタール人が持っていた遺伝子がコロナの重体化に関連しているという研究成果が発表されたりもしました。観光業界は軒並み収入が激減し、クルーズ船が次々トルコの「船の墓場」と呼ばれる港に集められ、スクラップになっているという事実もあります。

日常生活のことを考えると、一時期、マスクが高騰していたことを思い出します。転売目的でマスクを大量に仕入れた人は、儲かったのでしょうか。需要があるところに商機があります。安倍政権がマスクを2枚配布したことよりは、理解しやすいことでしょう。

金木犀の香り

10月初旬になると、街路樹の金木犀が一斉に花開きます。オレンジ色の鮮やかな花は、それまで地味だった木に一気に彩りを与えます。そして、金木犀といえばその強い芳香です。遠くから金木犀の香りが漂ってくると、それだけでも秋の雰囲気に浸れます。

しかし、マスクをしていると案外、金木犀の香りに気づきにくいのです。風向きなどにより香りの強弱があるのですが、マスクをしていると相当強く香っていないと気が付きません。これもニューノーマル、ウィズコロナの影響と言えるのかもしれません。

匂いというものは、記憶と強く結びついています。いままで全くといっていいほど忘れていたことが、ある匂いを嗅ぐことで急に思い出すことがあるでしょう。そのときの気分なども紐付いていたりするので、臭覚というものをうまく使えば、記憶障害などの治療にも役立つかもしれません。

マスクを付けていると、匂いの粒子が鼻に入ってくることが少なくなるので、記憶系の神経に影響があるかもしれないと考えます。

マスク、消毒の習慣化

マスクを着用して、手洗い、消毒をすることが一般的になりました。特に、小中学校ではそのような指導がされているために徹底しています。今年は、コロナ以外の感染病も激減すると予想されます。インフルエンザも年々、変化型が出現して猛威を振るいますが、予防ができている状態では爆発的な感染は避けられるのではないでしょうか。

そうすると、インフルエンザのウィルスの振る舞いが変わってくるかもしれません。生存戦略に基づいて、変化を起こすと思われます。たとえば、より強力な感染力を持つ種に変化したり、宿主に長く居つけるようにマイルドな症状になったりなど、様々な変化を遂げるかもしれません。小中学校という、理想的な繁殖場所から締め出されて、大人、老人などをターゲットにするかもしれないのです。

スペイン風邪が大流行した際は、第一次大戦中という、特殊な環境がありました。兵士は国境を超えて派兵され、塹壕戦という不潔で狭い状況が生まれました。そのような、繁殖に最適な状況では宿主に対してウィルスは遠慮する必要はありません。代わりがいくらでもいるからです。毒性は強いままで、致死性が高いウィルスが、人間の都合で蔓延したという一面もあるのです。

高地トレーニングのような効果

マスクを付けていることは、マイナスなことばかりではありません。マスクを付けていると、やはり呼吸をしにくくなります。これは、言ってみれば高地トレーニングのような効果があるのではないでしょうか。息を強く吸い込むことで呼吸器官系が強くなれば、長距離走や水泳などに、多少は影響を及ぼすのかもしれません。

かつて恐竜が地球上を支配したのは、長い間続いた低酸素の状態に、爬虫類の持つ呼吸器官が適応したために運動力が豊富だったからという説もあります。ニューノーマルの時代にはそれなりに適応した人間が出てくるのだろうな、と思います。


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